中国の故事「登竜門」にちなみ、生まれた男子が
立派に健康で出世するようにと願いを込めて上げ始めたのが最初といわれています。
上部の矢車には、「男子が生まれたこと」の神様の目印になり、
神様が下りてきて子供を守ってくれるという意味が込められています。
子供のためにあげた鯉のぼりには、神様が下りてきて、鯉に命が吹き込まれ、
子供の健康と幸せを見守ってくれています。
注:いわれには諸説あります
山本敬二商店では、古くからの播州鯉のぼりの流れをくみ、戦後から鯉のぼりを作り続けています。
長きに渡り培われてきた技術をもつ職人の手によって生み出された鯉は、一つ一つが高級感のある仕上がり
となっています。空に泳がせれば、鯉の美しくたくましい勇姿から職人の技を感じていただけます。